一定のリズムを刻む

四泊五日の東京出張でした。allinoneの展示会。久しぶりの東京だったので、仕事後の友人たちとの宴も、当然ながら今回の目的。なぜなら、このブランドでは生活と仕事が一定のリズムを刻む中で生まれ育てているからです。コンセプトではなく、作っている二人の生活をリアリティを形にしているから、遊びの先に仕事があり、逆に仕事の先に遊びもあるのです。さらには、売り方(どのように世の中に流通させるか)もわれわれのスタイルを貫いています。今の時代に逆行するかもしれないのですが、情報はできる限り制限し、既存の流通形態に乗せるのではなく、主体性をもって制作から販売に従事しています。利己的に見えることもあるかもしれませんが、われわれは心地良いリズムで暮らし仕事をしたいだけなのです。

相棒と一緒に東京で仕事をするときはいつも、食事をさせてもらうイタリアンレストランがあります。二日目の仕事後、オーナーを交え三人で会食していました。そこで、生活と仕事、家族など、お互いの日常について語り合いました。深く本音で話をすると、今の暮らし方に見直すべき箇所が露呈してきたりもします。それらを否定的に捉えるのではなく、生活のクオリティがさらに高まる予兆として受け止めています。始動してわずか半年ですが、すべてが上手く循環しておりまして、貪欲に掘り下げ出しています。もしかしたら、このブランドをはじめたのは、自らの暮らしの質を高めたいと考えはじめたからなのかもしれません。

ブランドのプロフィールにも書いていますが、生活に寄り添うように仕事があり、遊びの延長に仕事がある。すべてのリズムが一定であるが故にすべてが心地よく流れる。まさにそれを体感した今回の出張となりました。展示会WHOLESALERS SHOWにご来場くださいましたみなさま、仕事後一緒に遊んでくれた友人たち、ありがとうございました。また、神出鬼没に活動して参りますので、今後ともよろしくお願いします。

説田