たわいない話

最近、異業種の思慮深い方々と食事に行き、くだらない話から強い思いまで、談笑しています。そんな中、東日本大震災がきっかけとなり、京都に移住し、もしくは帰京された方々と、この数か月でたくさん出逢いました。

震災直後、「節電」は毎分のように耳にする言葉だったのに、今は一体どこへやら?地球規模の環境の変化(悪化)の深刻さを考えると、節電くらいじゃどうにもならないのを言い訳に、経済優先なのですかね。

震災からしばらく、少し質素な暮らしになって、少し安心した自分がいました。世の中全体が素朴で丁寧な暮らしに向かうことで、競わず、争わず、真の意味で繋がり助け合う人たちをよく目にしました。

しかしながら、あれから四年半で、繋がりが薄っぺらな「つながり」となり、人との関係性すら軽薄になってきてい気がしています。「丁寧な」という言葉も、真の意味を失い、人の虚栄心をくすぐり消費活動に繋げる、丁寧じゃない商いもよく目にします。

五年なんてあっという間ですね。京都に移住(帰京)してきた方々の気持ちに触れるたびに、心に留めていたずの想いが知らず知らずに風化しているのに気づかされます。今一度、日々の暮らし方を見つめ直す必要性を感じてるこの頃です。

たわいない話で、失礼します。

説田