From 3月 2017

スタリスタイル

流行りを追う行為は何とも滑稽にうつってしまう。

それは流行(一般的に)しているものを取り入れていること自体を言うのではない、そこに自分自身が存在せずただ追いかけている様を言っているのである。時代に取り残されまいとする焦りだったり、他人からどう見られているかを意識し過ぎることだったり…。

わたし自身何様でもないけど、時よりそんな人を見ると寂しい気持ちになる。

何故もっと自分自身が本当に好きだと思うものを使い続けれないのかと?流行っているものを取り入れるのは普通のこと、であればすたっても着続けるものがあっても然りだと思う・・なのに街中を見回しても頭から足の先まで同じような人がこれだけ溢れている。その時点で自分がないということを露呈している。

「何を買ったら良いかわからない」っていう人も少なくないが、そんな人こそ流行り物に手を出さない方がいい。接客されるのが嫌なんて言うのではなく、スタイルをきっちり見極めてくれるショップ店員を探すべきだ。今の時代、それも難しくなってきたがまだ販売に意識の高い店員さんは必ずいる。ただそれもネット通販ばかりしていればそんな機会はゼロに等しい。

流行を先取りするなんてことより、時代遅れなものになっても自分のものにして着続けられる方がよっぽど価値があることに気付くべきだ。「何か格好良いんだよね」と言わせる人は間違いなくそういう価値観を持っている。

若者がよく言うファッションも自己主張の一つであるなら、内面を誤解されない外見をつくること。安っぽくなるので「個性」という言葉を使わず言えば、等身大の自分をどれだけ素直に外見に表現できるかでしょう。時に奇をてらってほころびがみえたり、自分の内面と真逆を表現して自らを変えることだったりも人間らしくて良いとは思う。だけど「常にみんなと同じ考えです、多い意見の方に賛成します」と謳っているようなスタイルだけはやめた方が賢明だ。

 

 

水野